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熊野 花火づくり作業 <
くまの はなびづくりさぎょう > |
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熊野市(旧熊野市、旧紀和町) > |
熊野市がもっとも賑わう日と言えば毎年8月17日におこなわれる「熊野大花火大会」。 熊野の花火を支え続ける「和田煙火店(熊野市有馬町)」さん(熊野大花火の鬼ヶ城大仕掛けをおこないます)へ、花火作りの取材を申し込み梅雨の合間の晴れ間に天日干しされている花火の玉を撮影させていただきました。 6月いっぱいぐらいが花火作りのピークで、その後は夏の花火大会で打ち上げられていきます。
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花火作りの行程を追って説明をしていただきましたので、少し説明していきますと、 打ち上がった時に輝く花火の色を出す火薬をつくる「星掛行程」は、小さな粒から回転する機械に入れ、少しづつ火薬をまぶし火薬玉を大きくしていきます。少し大きくしては干され、2週間ほどかかって花火の中に入れる大きさになるそうです。機械といっても人の手により火薬の粉を掛け均等に丸くなるように常に調整する付きっきりの仕事です。 光る花火の色によって火薬が違い、その火薬の性質によって作り方を調整するそうです。
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出来た火薬は、半球の紙ボールの中に詰められていきます。この日は大きな花火はなかったのですが、回りに星となって開く粒を均等に入れ、中心に爆発させる火薬を入れていました。 これできれいな球体となって空中に飛び散るわけです。
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最後の仕上げ行程は、火薬が詰まったボールにクラフト紙を貼り付ける作業です。 花火の大きさや、種類によってクラフト紙の貼っていき方も違うそうですが、全て手作業で根気のいる仕事です。
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クラフト紙がきれいに貼り合わされたら天日干しされ乾燥され、打ち上げを待つだけとなります。
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参考文献 |
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なし |
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その他関連情報 |
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なし |
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