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紀和の火まつり <
きわのひまつり > |
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熊野市(旧熊野市、旧紀和町) > |
毎年8月の第一土曜日におこなわれる「紀和の火まつり」は一時途絶えていたが、平成元年に復活させたお祭りです。 メインの「柱まつり」は、高さ約20メートルの柱に取り付けられた「竹籠」をめがけて、玉入れの要領で燃える松明の紐を回しながら投げ入れる昔から受け継がれている伝統行事の一つです。
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北山砲を再現した迫力ある花火 江戸末期、天誅組(尊皇攘夷派)の挙兵が8月17日で、五条(奈良県=当時は天領<幕府直轄地>)の代官所に攻め入りました。ところが翌18日に政変が起こり(このときに新撰組の名前がつきました)、大義名分を失った天誅組は南下しました。その時、熊野の住民は反乱勢力の進入を阻止しようと、北山川に木でできた大砲を据えて待ちかまえました。 結局、天誅組は南下してこず、準備した大砲も使うことなく朽ち果てましたが、その時の木で出来た大砲を地域活性化のため、復活させました。
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竹籠に燃える松明が入ると、籠の中の花火が炸裂し、近くの客席にも飛び込む勢いではじけます。
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北山川に映える打ち上げ花火。 和歌山県側の河原から打ち上げます。
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最後は200メートルにもなるナイアガラに点火され、辺り一面を明るく照らし出しました。 花火が消えた後、火まつりのスタッフの方が音頭を取って、会場全体で万歳三唱をして終了しました。 2004年8月21日の紀和の火まつり
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参考文献 |
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紀和町のホームページ |
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その他関連情報 |
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なし |
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