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ホーム >> 東紀州百科事典 >> 民俗・文化・歴史 >> 熊野市百科大事典:神話と伝説  『いざなぎの尊といざなみの尊』  < くまのしひゃっかだいじてん:しんわとでんせつ 『いざなぎのみことといざなみのみこと』 >
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ジャンル: 民俗・文化・歴史 | 自然・風土・環境 | 方言・郷土料理・物産 | 行政・統計・経済

民俗・文化・歴史 熊野市百科大事典:神話と伝説  『いざなぎの尊といざなみの尊』  < くまのしひゃっかだいじてん:しんわとでんせつ 『いざなぎのみことといざなみのみこと』 > < 熊野市(旧熊野市、旧紀和町) >
熊野市百科大事典:神話と伝説  『いざなぎの尊といざなみの尊』 この二柱の神は日本最古の神です。この二人が日本の島々を作り、日本の神々を生み出しました。いざなぎが男神でいざなみは女神です。日本書紀神代巻の一書によれば、いざなみの尊は、火の神「かぐつち」を生んだとき火傷をして死に、熊野の有馬に葬られました。生んだのは産田と言う場所で、そこには 産田神社があります。そして、葬られたのが、 花の窟 です。
(写真は産田神社 1月10日大祭時の写真)
いざなぎは、いざなみが死んだのはかぐつちを生んだためだと怒り、かぐつちを斬り殺しました。かぐつちも花の窟に葬られました。かぐつちを祭っている場所は、花の窟境内の中の王子の窟です。
一方、古事記では、いざなみは、出雲国と伯耆国の境の比婆山に葬られたとあり、旧事記も同様です。いざなぎが黄泉の国までいざなみを追いかけてゆく神話は、古事記に属しますので、出雲の神話で、大略次の通りです。
(写真:花の窟)
熊野市百科大事典:神話と伝説  『いざなぎの尊といざなみの尊』
熊野市百科大事典:神話と伝説  『いざなぎの尊といざなみの尊』
いざなみが死んでから、それを悲しんだいざなぎは、いざなみを取り戻そうと黄泉の国まで追いかけていき、いざなみに帰ってきてくれと頼みます。いざなみは、私は、もう黄泉の国の食べ物を食べてしまったので帰れません。だけど、黄泉の国の神に相談してみますからその間見ないでください。と言いました。ところが、いざなぎは好奇心にかられて覗いてしまったのです。見ると、いざなみの体には蛆がわき、黄泉の国の鬼共が這い回っていました。いざなぎは、すっかり熱もさめて逃げだしました。それを知ったいざなみは怒って追いかけてきます。いざなぎは逃げて逃げて何とか逃げおおせるのです。
(写真:花の窟祭壇)

データ
参考文献
  熊野市百科大事典
その他関連情報
  なし


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