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杉の立ち皮剥 <
すぎのたちかわはぎ > |
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熊野市(旧熊野市、旧紀和町) > |
杉皮の屋根の葺き替えに必要な「杉皮剥ぎ」、その杉皮剥も木を倒してからおこなうものではなく、昔からおこなわれている「立ち皮剥」が出来るのは、この地域で尾中鋼治(尾中林業)さんだけになりました。
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カルコという木にひもをくくりつけたものが、足場を作る道具でこれを使って10nもの高さまで上がり、杉皮を剥いできます。
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「皮剥包丁」と「ハギ棒」の2つの道具を使い上から約1mの高さに揃えながら杉皮を剥ぎ取っていきます。剥いだ杉皮は、回転させながら地面に落とします。1本の木を剥ぎ終えるのに約50分ほど、この作業は、樹液が杉皮と木の間を流れている夏の季節が良いとされ、新月(月の出ない日)を選んで皮剥をおこなわれます。
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参考文献 |
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なし |
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その他関連情報 |
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なし |
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