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途中から林道 志古線になって、ひたすら続くクネクネの上り坂を歩いていきますが、変化のない道に飽きてきた頃、万才峠への案内標識が現れました。まともな標識もないのではないかと心配していたのですが、立派なものが立っています。これなら、万才峠・小雲取越への道も大丈夫そうだとひと安心。 |
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万才峠への登り口から200mほどさらに上ったところに、一遍上人名号碑があるということで、山道へ入る前に見に行ってみました。いかにも古そうな石碑と桜地蔵が置かれていました。解説板によれば、石碑は弘安3年(1280)の建立、地蔵は天正19年(1591)の建立だそうです。 |
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再び標識のところまで戻って、万才峠を目指して山道に入ります。それほど広くはありませんが、はっきりした道が付いていました。入り口には猪垣か何かの石積みがあるほか、お茶の木も何本か生えており、人がずいぶん手を加えているという感じです。(下画像はそのお茶の木に咲いていたお茶の花。) |
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入り口からしばらくスギの人工林の中を歩きますが、道の脇にはこんな風に立派な石積みがありました。家でも建っていたのでは?と思わせるほど立派な石積みがコケに覆われて、緑一色といった雰囲気。 |
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石積みの横を通る静かな山道を歩いていくと、道の脇に数個の墓標と五輪塔が立っていました。やはり、この辺りに人が住んでいたのでしょう。開拓主とか藩主などの文字が読み取れましたが、年号はわかりませんでした。 |
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