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頂上付近は自然林ですが、間もなくひのき林に変わります。晴れていれば、光が射し込んできれいな道です。ひのき林にかわっても、道はかわらずジグザグに曲がっています。
志子側の登り口近くに、石畳道が少しの距離ですが残されています。 |
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志子側の登り口から、案内標識に従って歩いていくと、小さな沢の近くに道標が立っています。この道標、明治45年に地元の赤羽村青年団によって建立されたもの。正規のルートが荷坂峠になってからも、昭和40年代まで生活道路として土地の人々に親しまれていた道でもあるのです。 |
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道標から少し歩いていくと、目の前が開けます。春は菜の花、秋はコスモスと季節の花が一面に植えられている「ツヅラト峠 花広場」です。広場へ至るまでの道の両側には、けっこう大きなビオトープがあって、メダカをはじめいろんな生き物が住んでいます。
どちらも、ツヅラト峠の整備をしている「ツヅラト峠を守る会」の見事な仕事です。 |
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花広場をあとにして、トイレを過ぎて橋を渡ります。渡ってすぐの右手の道へ入り、そのまま道なり志子の集落を抜けて、国道422号に合流します。花広場から先は、紀伊長島駅への案内標識しかありません。島地峠への標識はないので注意してください。(2005年6月現在)
(※ツヅラト峠花広場から紀伊長島駅へ向かう場合は、こちらへ。) |
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国道422号に出たら、右へ進みます。2車線道路で、歩道もついているので安心して歩けます。
しばらく歩いていくと左手に志子小学校があり、すぐ横にある橋を渡ります。花広場から30分ほどで小学校に到着します。 |
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小学校のそばにある橋を渡って、右手にある庚申堂。地元の人がしっかりお世話しているらしく、きれいに掃除されてお供えが置かれていました。 |
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橋を渡って大きなカーブを曲がったあたり、かつての参詣道はその辺りで対岸へ渡っていたそうですが、今では橋もないので国道をそのまま歩きます。赤羽川の流れに沿って道が続きます(左上)。
国道をしばらく歩いていくと、右手に広い田んぼが見えてきます。この田んぼが見えてきて間もなく、郵便局の前を通り過ぎます。 |
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