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歩きやすい林道を少し歩くと、古里と海野を結ぶ県道に出ます。道標に従ってアスファルト道を右折して、古里海岸へ向かいます。 |
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アスファルト道を下っていくと、左手に古里の集落が見えてきます。柑橘の盛んな時期も終わって、海水浴にはまだ早い時期、古里の集落はのんびりした雰囲気。
集落の向こうには古里海岸の海、青空も広がってなかなかの景色でした。 |
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ゆるゆると下っていく道端にはみかん畑が広がっていて、甘夏のような大きなかんきつ類がたくさんぶら下がっていました。 |
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みかん畑のある道沿いには直売所もいくつかあって、覗いてみるとやはり甘夏が多いようです。はっさくも置いてあって美味しそうだったのですが、1袋500円、20個くらい入っていて背負って歩くにはちょっと重たそうなので、購入は見送りました。 |
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古里の集落は、時々車が通り過ぎるくらいで、歩いている古道客もいなくて静かでした。道端からちょこちょこととアカテガニが出て来て、そそくさと逃げて行きました。 |
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古里海岸へ寄っていこうかとも思いましたが、早いほうの汽車の時間に間に合うかもしれないタイミングだったので、そのままJRの踏切を渡って国道へ出て、道瀬集落へと続く佐甫道に向かいます。いよいよもって良い天気になってきて、上からの日差しだけでなく、アスファルトの照り返しがまぶしかったです。 |
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