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梅ヶ谷駅を過ぎて荷坂峠までダラダラとした上り坂が続きます。帰りのバスの時間が気になったので、この辺りはかなりの早足でスタスタと歩きました。ちょっと大きなイチョウの木の下にある3体のお地蔵様を過ぎれば、峠まではあと少し、早足で歩いているとけっこう汗が出てきました。 |
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峠(荷坂トンネル)に着いたところで、昼ご飯を食べながらちょっと休憩。コンビニで買ってきたおにぎりを急いで食べてひと息ついたところで、道端にニョキッと伸びる不気味な植物を発見。マムシグサが新しい芽を出しているようです。マムシのような模様はちょっと不気味ですが、枯れ葉と元気のない常緑樹ばかりの場所で、緑色の新芽が鮮やかでした。 |
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マムシグサをしばし観察してから、いよいよ荷坂峠を下ります。ツバキの季節は終わっているけれどツツジの季節にはちょっと早く、この日の荷坂峠にはほとんど花がありませんでした。遠くで鳴いているウグイスの声を聞きながら下ります。 |
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沖見平からの眺めは、ご覧のとおり霞んでいました。海も空もぼんやり霞の中といった景色はすでに春の趣ですが、まわりの木々に新芽がないのを見ると、まだ春は少し先なのかも。 |
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以前に歩いたときには立っていなかった標識がありました。尾根沿いの急斜面を一気に下っていく江戸道と、クネクネと曲がりながら緩やかに下っていく明治道が、何度も交差しているのが荷坂峠。それを示した標識がいくつか立てられていました。この日は江戸道を歩きましたが、斜面を駆け下りるような感じになるので、明治道をのんびり歩くほうが楽しいかも。 |
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