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(9)おとなしくアスファルト道を歩いていき、金山町の大高見という集落に入る手前、みかん畑の真ん中に道祖神がありました。これも以前に歩いた夏場は草に隠れてよく分かりませんでしたが、立派なものですね。天保年間、熊野詣に行って事故にあった旅人が、地元の人の手厚い看護に感謝して立てたものだそうです。 |
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(10)道祖神のすぐ近く、民家そばにある大きな岩に、小さなしめ縄が付けられていました。きっとこの大きな岩には、何か言い伝えが残されているのでしょうね。細々ながら、今でも大切に祀られているようです。 |
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(11)そのまま道なりに歩いていけば良いのですが、大高見の集落の中を歩いてちょっとだけショートカット。ごく小さな集落ですが、けっこう古そうな石積みなどが残っているところを見ると、歴史のあるところみたいです。 |
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(12)大高見の集落を抜けて県道52号に合流したところ、「市木 志んぐうみち」と書かれた道標と同じ場所に置かれている立派なお地蔵様、体の半分くらいは地衣類か何かで色が変わっています。天保の年号が彫られていました。 |
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(13)道標を過ぎて脇道を抜けて、国道311号に合流。しばらくは歩道のない道を歩きます。それほど車は通りませんが、みなさんけっこう飛ばしているので、車が通るたびに脇へちょっと避難。 |
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国道311号沿いにたくさんある無人市場、この日はどこもオレンジ色。みかん、サンズ、ポンカンなどがゴロゴロと転がっていました。リュックに入れると重いので少し先で買うことにして、眺めるだけ。 |
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