熊野古道
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コース紹介
荷坂峠コース

下左:山道へ入ると、少しの間は人工林です。晴れていれば日が射し込んできれいですが、曇っていると暗くてあまりきれいではありません。
下右:道の途中には、道が崩れている場所もあります。地元の方が整備してロープなどが張ってありますが、くれぐれも注意。

人工林  道が崩れている場所

憩い石 間もなく自然林の中を歩く道になり、峠道の中間点と言われる「憩い石」をすぐに通り過ぎます。
(旧国道から、尾根沿いを一気に下ってくる道とはこの辺りで合流しますが、尾根沿いの道はここから先が不明瞭。しばらくは、合流して広い道を歩きます。)

岩肌を削り取った箇所 近道を通るためか岩肌を削り取った箇所が多く、往時の道普請の苦労がしのばれます。歩いてみると、両側が高い岩になっている部分が多いことが分かります。

山道に入って15分ほどで、沖見平に到着。山の向こう側に海(熊野灘)が見える場所で、晴れていればきれいな景色が楽しめます。
ちょっとしたスペースになっていて、休憩にちょうどいい場所です。
また、寛政8年(1796年)、紀行作家の鈴木牧之が、この峠道で詠んだ句が紹介されています。
沖見平へ  沖見平からの展望

下左:沖見平のすぐ下には、三本松と言われる平坦な場所があります。かつては茶屋があったと言われますが、鉄道の開通と共に姿を消し、今はその痕跡すら止めていません。
下右:この辺りから、再び尾根筋に道らしきものをたどることができます。このような測量に使われたブイがあるので、これを頼りに尾根を歩きます。といっても、また途中で不明確になったりして、なかなか尾根を一気に下ることはできません。
沖見平 茶屋跡  道を示す測量用のブイ

自然林の多いコース 頂上付近をのぞけば自然林が多いコースで、いろんな樹種が生えています。画像は3月なので葉が落ちている木が多くとても明るい道になっています。ツツジが多く、4月には道のあちこちを彩ります。
道幅は広く、ジグザグと曲がりながら緩やかに斜面を下っていきます。

一気に下る道 尾根沿いに下る道は、上の広い道と交差しながら通っています。こちらは細い山道で、尾根を下るので斜面も急です。

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