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ホーム >> イベント報告 >> 11/4 熊野古道センターで「尾鷲ヒノキふれあいフェスタ」及び「日本農業遺産認定記念シンポジウム」が開催されました
イベント報告

11/4 熊野古道センターで「尾鷲ヒノキふれあいフェスタ」及び「日本農業遺産認定記念シンポジウム」が開催されました(2017/11/09)  

 尾鷲市向井の三重県立熊野古道センターにおいて3連休の中日となるこの11月4日(土)に『森林を身近な存在へ』をテーマに、尾鷲ヒノキの製品展示をおこなう「尾鷲ヒノキふれあいフェスタ」が開催されました。

 これは来場者の皆さんが実際に尾鷲ヒノキに触れ、木が持っている温かみを感じて森林が担う重要な役割や魅力について理解を深めていただくべく毎年開催されているイベントで会場の古道センター芝生広場には尾鷲ヒノキを使った木工製品・雑貨の展示販売のブースをはじめ、「もりぼーる」などヒノキを用いた遊具による遊び場のコーナーや例年抽選となる大人気の尾鷲ヒノキの根元となるモトガエシを使った火鉢づくりや子どもさんでもつくれるスノコやコースターづくりなどの木工教室コーナーなど様々な催しが行われました。



 さらに会場では婦人会による大敷汁の振る舞いや尾鷲ヒノキの皮を使った草木染め、ヒノキ材の土台にドングリや松ぼっくりなどを貼り付ける置物づくり、また2021年に行われる三重とこわか国体のデモンストレーション競技で木製のブロックを投げて競う「クップ」の体験会なども行われ、家族連れを中心に大いににぎわいました。

 また今回は尾鷲ヒノキ林業がこのほど三重県内では初となる「日本農業遺産」認定を受けそれを記念したシンポジウムが午後から開催されました。



 この日は午前中に同市内の尾鷲魚市場でこれも秋恒例の「魚まつり&尾鷲イタダキ市」も開催され、古道センターと尾鷲魚市場を結ぶ無料シャトルバスも運行されるなど2つのイベントを満喫した来場者も多くいらっしゃいました。


<ヒノキふれあいフェスタ概要>
 ◆木工製品作製体験コーナー 10時00分〜15時00分
 ◆木工製品等の販売コーナー 10時00分〜15時00分
 ◆地元産野菜即売会コーナー 10時00分〜15時00分
 ◆木の薫る遊び場コーナー 10時00分〜15時00分
 ◆「クッブ」体験コーナー(三重国体デモンストレーションスポーツ) 10時00分〜15時00分
◆森の学校 〜森のせんせいに学ぼう〜 (参加費無料)
「木の実クラフト作り(随時受付)、組子のコースター作り(随時受付)、自然観察会(10時30分〜 13時30分〜)」
 ◆婦人会によるふるまい(無料) 11時30分〜 
  ※料理がなくなり次第、終了とさせていただきます。
 ◆木工製品が当たる抽選会 15時00分〜
 ◆尾鷲ヒノキ火鉢作製体験講座(事前申込み)10時00分〜12時00分
>当日参加不可(既に申し込みは終了しています)
 尾鷲ヒノキのモトガエシ(※)を材料にした火鉢の製作体験を行います(事前申し込み制)
※モトガエシとは
 木材の間伐・主伐を行なった際に、伐倒木を製品加工しやすいように玉切りという作業をおこないます。この際に、切り捨てる根元の部分を「元返し(もとがえし)」といいます。
【備考】
 毎年、好評をいただいております「尾鷲ヒノキもとがえし火鉢作製体験講座」は、参加者抽選により決定しております。当日参加できませんので、ご容赦願います。

□主催
 尾鷲市林業推進協議会
□共催
 尾鷲ひのきプレカット協同組合、尾鷲ヒノキ内装材加工協同組合、尾鷲市

<日本農業遺産認定記念シンポジウム>
開催日時
 平成29年11月4日(土)13時00分〜14時50分
場所 :三重県立熊野古道センター

○基調講演 :テーマ「日本農業遺産に認定された尾鷲ヒノキ林業について」
 講師 : 速水 亨 氏(速水林業代表、FSCジャパン副代表)

○パネルディスカッション :テーマ「尾鷲ヒノキ林業の保全と地域の魅力について」
 コーディネーター : 松村 直人(三重大学教授)
 コメンテーター   : 速水 亨 (速水林業代表)
 パネリスト     : 田中 裕也(田中木材工業株式会社専務取締役)
             内山 裕紀子(くまの体験企画代表)
             伊東 将志(夢古道おわせ夢古道の湯支配人)

 主催  尾鷲林政推進協議会

※日本農業遺産について
 平成28年度に農林水産省が創設した「日本農業遺産」は、将来に受け継がれるべき伝統的な農林水産業システムを広く発掘するための認定制度です。伝統的な農林水産業の継承に加え、地域の自信と誇りの醸成、地域産業の活性化等を目的としています。
 この度、尾鷲ヒノキ林業に関する認定理由は下記のとおりです。

「急峻な地形と日本有数の多雨が生み出す尾鷲ヒノキ林業」(尾鷲林政推進協議会)
 尾鷲・紀北地域の森林組合や木材協同組合、市町等によって構成される「尾鷲林政推進協議会」が申請していた、急傾斜で土地生産力の低い山地と多雨気候を背景に、数世紀に渡り高品質なヒノキを生産してきた育林・加工システム


バックナンバー
イベント報告
会場ではヒノキ製の丸いボールによるプール「もりぼーる」などの遊具や

イベント報告
尾鷲ヒノキの根元となるモトガエシを使った火鉢づくりなどの木工教室

イベント報告
ヒノキ材の土台にドングリや松ぼっくりなどを貼り付ける置物づくりなど

イベント報告
大人から子どもまで尾鷲ヒノキを満喫できる催しがいっぱいでした

イベント報告
また今回は尾鷲ヒノキ林業がこのほど三重県内では初となる「日本農業遺産」認定を受けそれを記念したシンポジウムが午後から開催されました
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