熊野市有馬町にある世界遺産「花の窟神社」【地図】でこの１０月２日（木）恒例の秋期例大祭「お綱かけ神事」が午前10時よりおこなわれました。
午前10時ちょうどに鳥居から宮司を先頭に登り子の７人と、巫女や氏子代表が続き境内に入りました。
この頃はまだ小雨でしたが、登り子が御神体の大岩の上に登りお綱が下ろされ、七里御浜海岸へと引き出された頃から雨が降り始め、お綱かけが終わる頃は本格的な雨となっていました。
今年の秋期例大祭の神事はいつもの御神体前から社務所に移され滞りなくおこなわれました。
長さ約170メートルの稲わらで編まれた大綱を架ける「お綱かけ」神事に、あいにくの雨模様で平日でしたが大勢の人が訪れ、神秘的な神事を体感しました。


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