５月１８日（日）良いお天気に恵まれ熊野市紀和町丸山地区の丸山千枚田には地域内外から多くの人が訪れ田植えをおこないました。
今年は１２９組７２６人の方がオーナー登録されており、オーナーとなった大学から多くの大学生、企業から、そして家族で訪れて美しく水を張った千枚田に手作業でひとつひとつ丁寧に苗を植えていきました。
中には泥だらけになりながら遊ぶ子どもや、水辺の生き物を取ったりするのに夢中になっている子どももいました。

会場では、毎年恒例となった地鶏スープの振る舞いや紀熊野市ふるさと振興公社による熊野地鶏の焼き鳥などが販売され、田植えを終えた人たちがお昼ご飯にと買い求めていました。

毎年取材に訪れているとき、必ず撮影させていただくとても良い場所のオーナーの方に今年はお会いすることができ、お話をしながら楽しい撮影をさせていただきました。
撮影させてもらい始めた頃、小さかった娘さんたちは大きくなっておじいさん、おばあさん、おとうさん、おかあさんより手際よく田植えをおこなっていました。
オーナーに歴史があり、その物語もたくさん増えていることと思います。

大小1,340枚の田んぼに水が入り、田植えが終わり、熊野は夏へと加速して行きます。


◆関連リンク
2013年の丸山千枚田　田植えの集いの様子
2012年の丸山千枚田　田植えの集いの様子
2011年の丸山千枚田　田植えの集いの様子
2010年の丸山千枚田　田植えの集いの様子
一般財団法人熊野市ふるさと振興公社HP