良く晴れて暖かな日曜日になり、4月19日（日）尾鷲市曽根町にある浄の城・城山公園で「浄の城つつじ祭」が午前10時から開催されました。
個人的にこのお祭りに訪れるのは今回で３回目、曽根郷土資料館前の駐車場から歩いて頂上の城跡までを歩きながら見頃を迎えたオンツツジを楽しんできました。
到着したのは午前10時30分ごろで、歩き始めると多くの人が小高いところにある城山公園を目指して歩いていました。
今日のお天気は初夏を思わせる暖かさでしたが、木陰に入ると気持ちよい風を感じることができ、元気よく登り始めました。
途中いつも販売しているトチようかんやちまき、桜饅頭などを売っているテントがあり、そこで売り切れてしまわないうちにちまきを先に買いました。
そこから会場に着くと会場となっている広場は、人で一杯でした。
午前11時から始まる宝探しに参加しようと長蛇の列も出来ていました。ほかに餅つきや、鯛汁、ぜんざい、無料サービスなどもおこなわれており良いにおいがしていました。
登りきると汗が流れるほど暖かかったので、子どもたちの多くはかき氷を美味しそうに食べていました。
会場横では、恒例の忍者手裏剣や弓射がおこなわれていて、順番待ちの子供が列をつくっていました。
コースに沿って行くと東屋の前では、竹笛づくりもおこなわれていて、多くの子供が出来上がった竹笛を鳴らしていました。
今年も頑張って頂上の城跡へ。降りてくる人と挨拶を交わしながら登りきり、頂上の見晴し台から見る賀田湾の美しさは格別です。
尾鷲市曽根町の城山公園には、1000本を越えるオンツツジ（名吉花ミョウギチバナ）が群生し、３メートル以上の大木約３００本も含まれている群生地です。
ことしも赤いオンツツジと新緑の山々、青い海を見ることが出来、満足して帰ってきました。

◆関連リンク
2008年4/20の「 浄の城つつじ祭り」の様子