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 新春の八鬼山越え(熊が出ませんように!) 2017年1月
季節外れのセッコク 
 この日の最低気温は5度。予想最高気温も15度。風が吹いているものの、良く晴れて正月にしては温かすぎる陽気です。朝のうちは風もほとんどなかったので、ジャンパーも着ずに歩きはじめました。
 この陽気につられたのでしょうか、河川敷に生えているソメイヨシノの幹には、季節外れのセッコクがきれいな花を咲かせていました。
静かな矢の浜街道
 中川沿いにあるツレアイの実家を出発して、旧国道の矢の浜街道を歩いて行きます。まだ正月3日で尾鷲の街中は正月モード。街道は車の通行もほとんどなく、とても静かでした。
 街道沿いの玄関や門には、真新しいしめ縄が飾られています。
しめ縄飾り
 道沿いの畑には、からし菜(高菜。めはりずしの原料)が紫色の大きな葉を茂らせていました。(画像中央上から、ミカンの木に向かって列になっている部分です。)
 ちなみに今日のお弁当は、長女のリクエストでめはり寿司。(津市に住んでいるのですが、どういう訳か、長女の一番好きな食べ物はめはり寿司です。小さい頃に尾鷲で食べ慣れた味ということでしょうか。)
からし菜の茂る畑
デジカメ練習中
 クリスマスのプレゼントに、コンパクトデジカメをサンタさんからもらった長女は、まだ慣れない手つきで、興味のあるものを映しながら歩いていきます。(後でチェックして、上手に撮れていたら、このサイトでも使わせてもらうことにします。)
 「もっと肘を伸ばさんと、手ぶれするで」と注意していたら、うるさがられました。
 矢ノ川を渡る手前には、尾鷲ひのきプレカット協同組合がありました。外装に木材が使われていてきれいな建物ですね。加工前の木材も積み上げられています。
 相変わらず木材価格は低迷して、林業のまち尾鷲でも景気の良い話は聞かれないそうです。昨年の伊勢志摩サミットでは、尾鷲ヒノキを使った円卓と椅子が首脳会談などで使われましたが、それだけで木材需要がグッと伸びるわけでもないようです。
尾鷲ひのきプレカット協同組合
 道沿いには、サザンカが今は盛りできれいに咲いていました。自分の隣家の生け垣にも咲いている花なので覚えているらしく、長女が「あ、サザンカがたくさん咲いてるよ」と教えてくれました。
サザンカの咲く道

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