明倫小学校跡で持ってきたおにぎりとゆで卵を食べて休憩した後、再び県道780号を歩き始めます。
緩やかな下り坂が続いて木陰も多いので、けっこう快適に歩けます。午前中の上り坂が多かった道で足の筋肉が少し疲れていたので、ほっとしながら歩いていました。 |
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県道沿いは、ほとんどがスギやヒノキの人工林。岩から直接生えているのか?と目を疑うような生え方をしている木もあり、単純なアスファルト道ですが、結構楽しく歩けます。 |
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木々の間には大きな岩もゴロゴロしています。地震や大雨でこんな岩が転がってきたら・・・と思うとゾッとします。ちなみに熊野古道伊勢路の石畳道は、こんな風に、その場にたくさん転がっていた石や岩を使って作られたと考えられています。 |
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雨が毎日のように降っている影響でしょうか、道端の岩には苔がたくさん付いています。山の斜面を下ってきた水は、苔が吸い取りながらポタリポタリと下へと落ちていきます。
水を含んだ苔の色というのは、何ともいえず癒されますね。小さな虫になって、この苔の間へ入って行ったら、さぞ気持ちいいでしょうね。 |
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