道の駅海山を出発して、国道42号沿いに登り口へ向かいます。西の空に分厚くて黒い雲が見えているとおり、歩いていても時々ボツボツっと雨が当たります。
高速道路の海山〜尾鷲北が開通したため、この区間の国道42号は交通量がずいぶん減ったようで、時々車が通り過ぎる程度。 |
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| 雨がやや強くなってきたので、やや掛け足で登り口に到着して山の中へ。ヒノキ林の中へ入ってしまえば、少々の雨はへっちゃらです。登り口にはマツカゼソウが群落になっていて、雨にも関わらず、ハチが花から花へと忙しそうに動き回っていました。 |
 天気も悪いし、歩き始めが１４時前ということもあって、この日は歩いている人もまばら。雨の日でも頑張って歩こうという人たちは、合羽をきちんと着たり、それなりの装備をしていました。 |
 今年の尾鷲は、８月からすっきり晴れる日が少なく雨が多かったとか。石畳の間には、緑色のコケが元気そうに茂っていました。
石畳道はもちろん濡れていて、かなりつるつる滑りました。気楽なひとり旅なので、滑らないようにぼちぼちとマイペースで歩きます。 |
