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 晩秋の岩屋堂 2008年11月
鉄線を巻き込んだイヌマキの幹
(鉄線を巻き込んだイヌマキの幹)
 
 登り口に自転車を置いて、岩屋堂へと上ります。岩屋堂への参詣道は、いつ来ても草が生い茂ることなくきれいに掃除されています。
 道の右側には放置されて雑木林になりつつある畑があり、イヌマキの生垣が続いているのですが、そこに張られている鉄線をよく見ると、イヌマキの幹に食い込んでいたり、中には幹の中に取り込まれているものもあります。木は、鉄線を巻き込んでもお構いなしに大きくなっているようです。
 おそらく10数年前までは畑や生垣の手入れもされていたのでしょうが、今では放置されるまま。無理やり作られた人工的なものがどんどん自然の中に取り込まれ、元の姿へ戻っていこうとしている、木の生命力と時間の流れを感じさせられます。

コウヤボウキ 道ばたに何か咲いていないかと期待していたのですが、きれいに草刈されていることもあって、花はほとんどありません。寒々と元気なく咲くコウヤボウキを見つけるのがやっとでした。
 

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