熊野古道
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馬越峠 2003年11月



ヒヨドリバナ
 道の駅 海山に車を停めて出発。歩き始めて国道42号線の道路斜面に花を発見。秋の熊野古道でよく見られるヒヨドリバナです。
 渡りチョウとして有名な「アサギマダラ」は、この花の蜜が好物だそうです。それらしいチョウがヒラヒラと飛んでいましたが、撮影はできませんでした。

黄葉し始めたヤマノイモ
上:同じく国道沿いの斜面にあったヤマノイモ。この時期、都市部の公園などでも見られるおなじみの葉っぱ、鮮やかな黄色に色付きます。色付いた後に全部葉っぱが落ちると、イモを掘るのに良い時期だとか。
下:砂防工事をしていた海山町側の登り口、ようやく落ち着いたようです。以前はタイル張りみたいだった登り口も、工事で出てきた石によって石畳道が作られています。
新しくなった海山側の登り口

登り口近く、石畳を歩く

 工事で作られたピカピカの石畳を越えると、すぐに苔の生えた石畳が現れます。道端のシダもしっかり草刈りしてあって、歩きやすかったです。


 登り口近くにあった植物をご紹介。(上から順番に)
 フユイチゴ。晩秋〜冬の熊野古道のいたるところで見られる赤い実ですね。味はちょっとした酸味があるくらいです。
 ミカエリソウ。秋の馬越峠、海山町側で多く見られる花です。鮮やかなピンク色の花を咲かせて目を引きます。葉っぱは美味しいらしく、虫に食われて穴だらけになっていました。
 イズセンリョウ。春先に乳白色の小さな花をたくさん咲かせる、常緑樹のイズセンリョウ、この時期には同じく乳白色の実をたくさんつけます。
フユイチゴ
ミカエリソウ
イズセンリョウ


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