みえ東紀州　熊野古道　伊勢路：イベント＆ウォーキングレポート：レポート日記

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一石峠・熊谷道　2003年8月

　コースのスタートはJR三野瀬駅。
　何にもない無人駅で、まだコース案内の標識などもなかったので、パンフレットを頼りに進みます。駅前の道を西へ進んで、交番があるＴ字路を右へ。熊谷道の標識がなくて、登り口へたどり着くのにずいぶん苦戦しました。(交番でゼンリン地図を見せてもらって、あとは勘と記憶を頼りに・・・。）
　もう少し分かりやすい表示をして欲しいですね。

　勘に頼って歩いていくと、世界遺産登録のための測量ブイを発見。50ｍおきくらいにあるので、これを頼りに歩いていきました。以前、人に連れて行ってもらって今回が2回目だったのでまだ良かったですが、初めての人には、道が分からないのではないでしょうか。

　ブイに沿って歩いていったら、小さな沢にぶつかり、目の前には石積みされた道が。よじ登ってみると、ようやく広い道になりました。すぐそばには、石垣を登らなくて済む迂回路もありました。
　まったく、標識がちゃんとないから分からないじゃないか！と腹を立てながら前進。


熊谷道は比較的新しく発掘されたコースで、ひのき林の中を平坦な土道が続いています。場所によっては、側面を石積みで補強してあります。ツヅラト峠などでもおなじみの工法ですね。　ちなみに、この日の熊谷道はヒグラシみたいなセミの大合唱。とても賑やかなハイキングでした。

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