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三木峠は、峠頂上の手前に状態の良い石畳が残っています。(画像右側にあります。)
この日は偶然、ヒノキの間伐の真っ最中。石畳道の横に、切られたヒノキの丸太がたくさん積み上げられていて、ヒノキの香りが石畳道に漂っていました。熊野古道と林業、良い絵になります。(画像がイマイチ絵になってないのは、カメラマン(=ページ作成者)の腕がイマイチだったためです。。。) |
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三木峠の登りはほとんどなく、「あれ?もう頂上なの??」という感じです。体力に自信のない方でも大丈夫なコースですよ。
三木峠の頂上は標識があるだけで、大したものはありませんが、峠頂上から50mほど歩くと、三木浦方面が一望できる展望所があります。是非行ってみて下さい。
そしてこれも大川さん率いる「ルーパーの会」のお仕事。以前歩いたときは、展望良しとガイドマップに書いてあるものの、シダが生い茂って道がありませんでした。それが見事に草刈りされ、展望所にはベンチまでも置いてあります。頭が下がる思いで展望所の標識を撮影してきました。 |
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三木峠の頂上から下っていくと、すぐに農道に合流します。ここから1キロちょっと、アスファルトの上を歩きます。日射しの強い日など、この道がけっこうきくのですが、この日は曇っていたので楽ちん。
ちなみに世界遺産登録の地元市町村等による現地調査で、この農道でつながれている部分だけが対象からはずれました。
画像は、農道沿い、青々と茂った木々の間から見えた古江の漁港。これも晴れていればもっときれいだったのでしょうが・・・・。 |
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農道沿いにある登り口からほんの5分歩けば、もう羽後峠。羽後峠も以前来たときとガラリと様子が変わっていました。
ちょっとしたスペースの草が刈られて、簡単なテーブルと椅子が置いてあります。また、雑木が切られてツツジが植えられていました。もちろん、これも「ルーパーの会」のお仕事です。 |
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羽後峠の見所と言えばやはり猪垣ですが、それは次で紹介するとして、左の画像は、下りの途中にあるけっこうきれいな石畳。
このコースで石畳は、三木峠の三木里側(頂上手前)、三木峠の古江側(通称「殿様道」)、羽後峠の賀田側ですね。あまり残っていませんが、それなりに良い状態です。 |
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