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世界遺産伊勢路セミナー 曼荼羅絵解き−伊勢から熊野へ  2006年1月28日
  セミナーの概要
 熊野三山への巡礼の道である熊野古道、その様子を伝える参詣曼荼羅図を見ながら、その図に何が描かれていて何が語られていたのか、「伊勢参詣曼荼羅図」「那智参詣曼荼羅図」「熊野観心十界図」の3つについて実際の絵解きを聞くセミナー。熊野古道 伊勢路へ旅立つ最初の場所となる伊勢市で開催されました。
(以下、開催案内チラシから抜粋。)
 参詣曼荼羅は、聖地での巡礼を描いた霊場案内の絵画です。また観心十界図は、別名「地獄極楽の図」とも呼ばれ、人の往生を説く折に用いられたものです。これらは、中世末期から伊勢神宮の御師や熊野先達、熊野比丘尼らによって全国各地で絵解きされ、伊勢信仰、熊野信仰の発展に大きく寄与しました。
 このセミナーでは、曼荼羅研究の第一人者が実際に絵解きを進め、世界遺産に登録された熊野古道伊勢路の魅力について解き明かします。
 →セミナーの内容を見る
   その1 はじめに・伊勢参詣曼陀羅図
   その2 那智参詣曼陀羅図
   その3 熊野観心十界図 ・感想
会場 120畳の大広間
 会場となった伊勢市二見町の「賓日館(ひんじつかん)」。かつて旅館として使われていた古い建物で、今は県の文化財となって一般に公開されているほか、いろんなイベントに使われています。その建物にある120畳ある大広間がこの日の会場。立派なシャンデリアがぶら下がる畳の部屋に、約200人が集まって、講師の西山先生の楽しいお話に聞き入りました。
●講師 西山 克(にしやま まさる)
 1951年東京都生まれ。信州大学人文学部卒業、京都大学大学院(国史学専攻)単位取得。関西学院大学文学部教授。曼荼羅などの図像学、宗教・怪異事象など幅広くわが国の文化史を研究。2001年より東アジア恠異学会研究代表。『道者と地下人−中世末期の伊勢』『聖地の想像力−参詣曼荼羅を読む』など著書多数。

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