熊野古道
くまどこショッピングモール東紀州ほっとネットくまどこ
English

最新情報・イベント

古道掲示板

熊野古道を知る

 ●熊野古道とは
 ●歩く心得・注意
 ●世界遺産登録について
 ●動画で見る熊野古道

コース紹介

 ●コース紹介
 ●熊野古道のみどころ
 ●熊野古道写真集

ウォーキングレポ

熊野古道と共に

 ●地域・人々の紹介
 ●熊野古道グッズ
 ●お店・宿泊
 ●古道関連情報
 ●熊野古道リンク

古道レンタルマップ


トップページ >> コース紹介 >> 浜街道 >> 画像付きコース案内
コース紹介
浜街道コース

熊野市駅 出発点となるJR熊野市駅。駅前に小さなロータリーがあり、その正面に七里御浜への道があります。
駅前にはコンビニが1軒、食堂も数軒あります。また、熊野市役所もすぐ前にあって、駐車場が開放されています。

朝陽が照らす熊野灘 延々と続く七里御浜
左:駅から東へ歩いていくと国道にぶつかって、七里御浜へ出られます。長い行程、朝早くに歩き始めるとこんな風に太陽が水面を照らしている風景も見られます。
右:浜に出て右の方へ進みます。目の前には海岸線がずーっと続いています。右手にある小山が獅子岩と花の窟神社。七里御浜はもっとひろい砂利浜でしたが、近年は侵食が進んでおり、徐々に狭くなってきています。ちなみに、この浜が世界遺産に登録されているコアゾーンです。

七里御浜の砂利 七里御浜はこんな風に砂利でできている浜です。大きな石から小さな石までいろいろあって、場所によっても異なりますが、どこを歩いても足を取られて大変で、大差ありません。

獅子岩 砂利浜を歩いていくと、獅子岩があります。南から北を見ると、ご覧のとおり見事な獅子の頭になっています。この岩全体が、世界遺産に登録されています。

花の窟神社 御神体 花の窟神社
左:獅子岩を過ぎて間もなく、花の窟神社が右手にあります。日本書紀に登場する、日本最古の神社と言われています。この大岩が御神体で、そこから一本の綱が地上に伸びています。この綱は、神様と人間をつないでいるとされ、10月と2月の年2回、「お綱掛け神事」という綱の張替えが行われています。
右:花の窟神社、入り口の鳥居。神社としてはごく小さなものですが、この敷地全体が世界遺産に登録されています。

口有馬の竜宮塔 口有馬の道標
左:花の窟神社前の小公園にある口有馬竜宮塔。安政7年(1760)と彫られています。安政6年に100人ほどの住民が井戸川の河口「湊切」(砂利で閉鎖された河口を切り開く)の作業をしていたところ、9人が高波にさらわれて命を落したと言われています。海の神 竜宮神の怒りを鎮めるために建てられたといわれています。
右:花の窟神社の正面にある口有馬道標。「右 くまのさん道、志ゆんれい道」と書かれています。日付は彫られていません。熊野三山、西国巡礼はここから右へ行くべしという指示が書かれています。ここから真っすぐに進む浜街道は、川を渡るときに命を落とす者が多かったそうで、この道標は、右へ曲がって有馬の集落内を歩くように警告していたと考えられています。

有馬の住宅街を歩く 花の窟神社の前を通って西の方へ歩いていき、道なりに南の方へ続くまっすぐの道に出ます。しばらく、静かな住宅街の中を歩きます。

立石の道標がある三叉路 立石の道標
左:まっすぐ歩いていくと、三叉路にぶつかります。左へ進めば国道42号に出ます。
右:三叉路にある「立石の道標」。「右はほんぐう 左はじゅんれい道」と記されており、文政3年(1820年)と彫られています。かつての旅人は、ここで本宮大社へ向かう本宮道と、速玉大社・那智大社へ向かう浜街道に分かれてそれぞれの目的地を目指しました。

  次へ

▲このページのトップへ戻る



東紀州ほっとネット くまどこ
東紀州ITコミュニティ
三重県熊野市有馬町
E-MAIL:info@kumadoco.net
Copyright(C)2004 KUMADOCO.NET All Rights Reserved.