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馬越峠頂上からは、東側に天狗倉山行きのハイキングコース、西側には便石山への登山道があります。
天狗倉山山頂へは、約30分の登り。道は整備されていますが、けっこう急な登りがあって息があがります。 |
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天狗倉山の山頂には、小さなほこらと巨大な岩があります。それほど広いスペースはありませんが、尾鷲市街の展望は抜群です。(下の画像)
鉄はしごで巨大な岩に登ると、海山町側がよく見えます。岩の上にはスペースがあり、ゆっくりできます。 |
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天狗倉山山頂から尾鷲市街の展望 |
巨岩から海山町側の展望 |
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尾鷲市街が一望できる天狗倉山山頂。
夜行ってみると、眼下に尾鷲市街の夜景が広がっています。
まっ暗な道なので危険を伴いますが、一見の価値はあります。
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馬越峠の石畳がいつ頃、敷設されたかは不明です。
遅くとも江戸時代、紀州藩の街道整備(17世紀前半)に伴って敷設されたことは間違いありません。
全国有数の多雨地帯である尾鷲地方の熊野古道の石畳は、大雨による路面の流失や崩壊を防ぎ、夏草やシダ類の繁茂を抑えて道筋を確保するためでした。
桜地蔵付近の石畳は、特に往時の面影を留め、山水を谷川に逃がす排水溝「洗い越し」など工法に苦心の跡が見られることから、昭和59年2月15日、尾鷲市有形文化財(建造物)指定されました。(こちらのページをご覧ください)
レンガ造りの御堂の地蔵尊は、御堂を改築した畦地安兵衛氏にちなみ「安兵衛地蔵」と呼ばれています。(桜地蔵、水呑み地蔵とも呼ばれています。) |
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尾鷲市側は日当たりの良い斜面なので、明るい道が多いです。
馬越公園近くになると、道沿いに花が咲いていてなかなかきれいです。画像は初秋に咲いていたツリガネニンジン。 |
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尾鷲市側の石畳が終わるところが、馬越公園です。
尾鷲市街を一望できる展望台のほか、春のサクラ、初夏のツツジなど、季節によって美しい花を楽しむことができます。 |
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尾鷲市街が一望できる、馬越公園の東屋。
夜行ってみると、尾鷲市街の夜景を楽しめます。
高度がないので、眼下に広がるという感じではありませんが、なかなかの眺めです。 |
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