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語り部とは!|語り部の歴史|語り部さん紹介

語り部の歴史

 平成6年度
過疎・高齢化が進む三重県東紀州地域を活性化させるために、平成6年度、東紀州地域活性化事業推進協議会(以下、「活性化協議会」)が設立されました。「地域資源を活用した活性化」を掲げた活性化協議会は、文化的・歴史的遺産として価値の高い熊野古道に着目しました

 平成7年度
平成7年度(平成8年3月)に作られた「熊野古道整備計画」の中で、「(熊野古道を散策するためには)地域の歴史・自然を語ってくれる地元の人の存在が大きく、古道の印象を深めるためにも、このような人材育成が望まれる。」と、語り部の必要性が示されました。

そして、平成8年度以降、語り部を育てていくための本格的な取組が始まったのです。「熊野古道を活かした集客交流による地域活性化」を目指して、「住民参加の地域づくり」を進めるために行われてきたこの取組、以下に簡単な概要をご紹介します。

 平成8年度
ガイド(=語り部)養成講座の準備として、住民を対象とした勉強会を開催。約100人が参加。(講義4回、現地研修2回、海外視察1回)

 平成9年度
養成講座の開催。5月〜6月にかけて計7回開催し、合計86名が受講、語り部としての登録52名。
この年、熊野古道ツアーへ語り部の斡旋21回と、早くも語り部の活躍が始まっています。
また、語り部養成のためのマニュアル作成が始められました。
語り部のためのマニュアル
語り部のためのマニュアル。第1巻(ツヅラト峠〜二木島・逢神坂峠)、第2巻(波田須・大吹峠〜川端街道)、第3巻(自然の部)。
新しいコースの追加等に対応できるように、加除式になっています。

 平成10年度
地域住民を対象に、各コース別の養成講座を開催。春と秋にわけて、計9コース、語り部としての登録150名に。
 平成11年3月11日、養成講座修了者を中心に「熊野古道・語り部友の会」設立当初参加者は約120名。設立されて早々に、ふるさと三重の語り部、奈良県、和歌山県の語り部と交流会を開催。

 平成11年度
地域住民を対象に、各コース別の養成講座を開催(講習会4回、現地調査4回)。新規登録者41名で、語り部登録者合計は161名に。
※養成講座は、講習会(=座学)1回と現地調査(=実地)1回で1セットになっています。両方に参加すると、そのコースにおける語り部として登録することができます。

 平成12年度
養成講座を開催(講習会2回、現地調査2回)。新規登録者15名。
語り部のためのマニュアル
語り部マニュアルの中身。
画像と文章で理解するようになっている。

こうして少しずつ広がってきた結果、平成15年10月7日現在189名が語り部として登録されています。熊野古道の知名度が上がり訪れる人が増える中、その役割の重要性がますます高まっています

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