紀北地区の合併問題 |
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この掲示板は「みんなで合併問題を考える会」が管理しています。「考える会」は紀伊長島町・海山町の合併問題に住民の意思を反映させることを目的に紀北地区の有志住民が集まって活動しています。この掲示板でも建設的な内容についてはできるだけ行政側に伝えるよう努力しますので、意見を書き込んでください。但し、個人を特定して非難することはご遠慮ください。 |
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「合併協議会」への提言その1
[NO.2]
投稿者:「考える会」海山町民オー
2004年04月02日 23時18分12秒 |
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私は、いい合併ならば賛成の立場である。では、いい合併とは?
まずは、住民の意見を反映した合併であることが前提条件である。
4月5日に、発足する紀伊長島町と海山町の法定合併協議会が、住民の声を反映した 協議の進め方をしていただくよう強く望んでいる。
今回は、合併問題は真の住民自治を育てるチャンスという視点で意見を述べる。 合併問題は、噛み砕いて言えば、お金に困った親方(国)が弟子(市町村)に給料を 減らすのを10年間猶予し、66.5%のクーポン券付き合併特例債というカンフル剤 を打ちましょうということである。その間に弱った(お金のない)体質の改善をはかっ て下さいということであり、10年後からは徐々に給料を減らしますということである。
財政のピンチから起きた合併問題ではあるが、真の住民自治を構築するチャンスと考 えたい。住民自らが自立し責任を持って、知恵、感性、創意工夫、地域の個性を活かし た「後の世代に住んで良かった」といわれる町を行政と共につくっていくことが求めら れている。 議会や行政に求められる資質向上や意識改革は、住民にも求められている。行政に一 方的におねだりするのではなく、住民でできるものは住民でやり、できないところのみ 行政が補完するするようなシステムの構築が必要であろう。 体質改善は掛け声だけでなく、仕組みをつくらないと進まないだろう。その処方箋には 以下のような自治体内分権の考え方が必要であろう。 (1)地域住民をはじめ、専門家、NPO等が主体的に参加し責任を持ってまちづくり計画 をとりまとめる「住民まちづくり構想協議会」の設置。 (2)財源の裏づけのある事業も行うことができる無報酬の住民による(中学校区単位程 度の)行政協働しつつ「まちづくり」の一端を担う自治組織の設置。 (3)合併市町村建設計画の監視に主眼を置く地域審議会設置。 など、いろいろなシステムが考えられるだろう。
現在の行政システムを何ら変えることなく、特例債の配分の取り合いで後の世代に大 きな負担を残すような合併ならば、苦しくとも単独の方がましである。 合併特例債は本当に必要な箇所や事業にのみ活用し、できるだけ使わないことが大切 である。合併特例債をあてにした駆け込み需要は厳に慎まなければいけない。
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紀北地区の合併問題
[NO.1]
投稿者:ニシオ
2004年03月30日 07時07分45秒 |
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合併問題は50年100年先のことも考えて議論しなければいけません。もちろん地域住民である我々にも大きな影響がありますので、私たち一人一人が考え、議論する必要があります。一緒に地域の将来を考え、議論しましょう。
みんなで合併問題を考える会
紀伊長島地区幹事 中井孝佳 05974-7-0648 海山地区幹事 谷口辰生 0597-32-2259 尾鷲地区幹事 久保忠利 0597-22-1931
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